一般社団法人日本ハンドラップ協会は、ハンドラップ(一般的に格闘技のグローブ下に巻く、拳保護のためのバンテージ)を全ての格闘技においてサポートしていきます。
これまで、ハンドラップを行う人材の養成・育成は組織的には行われてきませんでした。 各ジムの各トレーナーが独学で学んでいることがほとんどで、その技術レベルも様々です。
格闘技というスポーツがこれまで以上に注目されている昨今、ハンドラップの技術向上は急務となっています。 一般社団法人日本ハンドラップ協会では、セミナー・資格制度を通じて、ハンドラップの技術向上に寄与し、選手生命を脅かす怪我から、選手の拳を守る活動を行っていきます。
いまや人気スポーツとなった格闘技(MMA、キックボクシング、ボクシングなど)において、グローブ下に行う正しいハンドラップが、どれくらい重要かご存知でしょうか。 ハンドラップは、ボクシングやキックボクシングを始めとする、ストライキングが主な競技と、MMA等の寝技を伴う競技では巻き方が異なります。
その違いを明確に理解している方がどれくらいいるでしょうか。 誤った知識は選手の怪我や試合のパフォーマンスに直結します。 私たち、一般社団法人日本ハンドラップ協会はその知識や経験を持っています。まずは講習会やハンドラップパーソナルレッスンにお越しください。違いや知識を体感できるはずです。
さらには、同じ競技の中でも団体によりルールに違いがあります。一般社団法人日本ハンドラップ協会では、少しずつではありますが、アドバイザーとして各団体に関わり、ハンドラップの効果的な運用と公平性を保てる動きをしてまいります。
業界におけるハンドラップの技術向上とハンドラッパーの地位向上に向け、私たちは邁進してまいります。どうぞよろしくお願い致します。
1979年
1997年
アマチュアボクシングで新人王、関東大会3位、インターハイ出場を経験。
2000年
湘南医療福祉専門学校のアスレティックトレーナー科でスポーツ科学とテーピング等を習得。
2002年
株式会社スポーツプロジェクトで一般ボクシング指導をしながらプロボクサーを育成し、ハンドラップ業務を始める。
2007年
JBC(Japan Boxing Commission)ルールでのハンドラップを習得し、自身が指導していたWBA(World Boxing Association)チャンピオンのセコンドとして、世界戦のルールを経験。
2012年
MMA(総合格闘技)の打撃トレーナーとして数多くのチャンピオン、有名選手を担当。修斗、パンクラス、DEEPなどのさまざまな格闘技団体のルールに精通して世界戦のルールを経験。
2017年
自身のジムであるNEO BOXING STYLE設立。国内最高峰の総合格闘技団体であるRIZINでハンドラップ専門担当として、MMAやキックボクシングの国内外選手のセコンドやハンドラップの業務、国内初のハンドラップ講習会等を行い、ハンドラップの普及に尽力。
2022年
これまでの経験と実績を基に、ハンドラップの普及、技術向上を目的に一般社団法人日本ハンドラップ協会を設立、現在に至る。 ハンドラップ歴は20年。